初音ミクとかCCとか

単なる受け手の一人でしかない自分が
CC(クリエイティブ・コモンズ)について、どーこー言うのもなぁ…
とも思ったのですが…


こちらの記事(http://verklighet.info/?p=32)をみて、
思うところがあったので、取りとめもなく思った事でも書いてみようかなと…(笑
ちなみに、自分が「初音ミク」や「鏡音リン&レン」を購入しているのは、
クリプトンを応援したいという気持ちからです。
個人ができる企業への投資で、いちばん簡単な方法は、
「その企業が発売している商品を買う事」
だと思ったからです。
PC98時代に趣味としてMIDI打ち込みを通過してきた人間なので、
少しはあの頃の気持ちが再燃してしてないのか?といわれれば、ちょっと楽しんでいる自分もいる訳で…(笑
なんか話がずれまくってきてますね。修正(汗


CCについては、規約などに矛盾点が生じる場合があるみたいなので、
まだまだ様子見という人も多いのかな?と思ってみています。
クリプトン側の姿勢としては、「前向きに検討中」といったように受け取れます。
…いや、穿った見方としての「前向きに検討中」ではなくて、まさに字面通り。
企業としてまだまだ勉強中であり、クリエイターの立場からも企業としての立場からも、
お互いが納得できるものを模索しているという姿勢がものすごく感じられます。


…というかだ。
これって、単なる音屋さんのする仕事ではないんじゃないか?と思うんですよ。
音屋的には、自社で作った製品が売れれば良い訳で、そのための製品作りや広報に力を入れれば良いだけだと思いますし
実際、その他の分野の企業でも、似たようなやり方をしていると思います。
でも、今クリプトンがやっている事は、クリエイターの作品を発表できる場所を提供したり
クリエイターの権利を保護しつつ、なおかつ模倣や複製から生まれる、新しい芽をも視野に入れたシステム見たいなモノを、模索しているように感じます。
つまり、製品を作って売るだけではなく、その製品を使ったクリエイターたちの才能を育てる土壌作りをしているんじゃないか?と。
結果として、人が集まり、ムーヴメントがおこり、自社の宣伝にもなり、また、その中から新しい才能が育っていく。
そんな風に思ったりしてますが…
好意的に解釈しすぎかな?(苦笑


ただ、漠然と、何かが変わろうとしているんだな?
という空気は感じています。
頭悪いから、上手い言葉は見つかりませんが…
こういう何かが変わろうとしている瞬間を肌で感じている自分は、たぶん幸せなんだろうな。
とか思ってみたり…


一受け手として、クリプトンや、クリエイターの皆さんを応援していきたい気持ちです。
…なんかCCのこととか、あんまり触れてないけど…まぁいいか(汗