一期一会

朝、夢見が悪かった…
うちにいる娘のティセに、悪霊が取り付いている夢。
突然、目玉がギョロリと動いてこちらを睨み付ける。
そして、得体の知れない力で、体を押さえつけ、金縛り状態に…
本当に金縛りで体が動かなかったし、声も出ない。
しかも、何かが自分にのしかかってくる気配まであるとキタ。
あの表情は、今思い出しただけでも嫌になる。
もう、どうして良いか判らなくて、とにかくティセから出て行けと、自分にのしかかって来る何かに向かって念じ、その何かを思い切ってつかんだところで目が覚めた。
嫌な感触だけが手に残っていた。
つかんだ手の中でグネグネとのた打ち回る感触。
最悪だ。
時計を見るとまだ4時…
今までの事を忘れたい気持ちで、もう一眠りしたけど…
ハッキリと覚えてました(涙)


そんな感じで、会社へと出勤。
見事に薬を飲み忘れて行ってしまいました(涙)
でも、そんなに気分は悪くは無い。
会社を辞める事にしてからは、何かが吹っ切れた感じではある。
それに、仕事でも、ほとんど人と顔を合わせていない状況だったしね。
そんな感じで、何とか昼間で踏ん張って、昼食時には持参した薬を飲む。
うーん
正直な話、今は薬が効いてるのか効いてないのか、よく判らないんだよね。


それはさておき。


昼食前に、新しく入ってきた人が現場に応援に来る。
一緒に飯を食いながらいろんな話をした。
なんというか、この会社はおかしな所がいっぱいあるねとか、53年間生きてきてて、いろんな人間を見てきたけど、異常な環境だよとか、よく、こんな環境で半年も我慢したねとか…
そして、あなたが辞めたら、私の話相手もいなくなるねぇ…といわれた時、なんかいろんなものの霧が晴れたような気がした。
そう、人間って、必要とされてると感じることが大事なんだなと。
今までの状況は、必要とされていないように感じていただけであり、現に、会社の人間からも実際居ても居なくてもいいように思われていたのかもしれない。
というか、今まで居た会社の人間だけで、小さくまとまってしまっていて、外から入ってきた人間を受け入れようとしていなかった部分がこの会社には多分にあったんだと、そう気付いた。


なんか、この人とは、すごく心を開いていろんな話が出来た気がする。
また、もっと早くにこういう人と出会いたかったなと思った。
そうすれば、ここまで追い詰められることも無かったんだろうと、そう思う。
自分の心が弱い訳ではなかったんだなと、外から入ってきた人間が見ても、この状況は異常だという事実が解っただけでも、大きな収穫だったように思う。


この出会いは大事にしたい出会いのひとつかもしれない。
実名出します。
MAMIYAさん、出会えてうれしかったです。
ありがとう。
そして、残り少ない間ですがよろしくお願いしますね。

アンテナに追加


時々リンク元にURLがのっかるので気になってた「はてなダイアリー」をアンテナに追加しました。
がんばれなんて言わないから、マッタリ行こうよ。お互いに。
…と声を掛けたくなる日記です。
相手の方のアンテナにも、自分の日記がある所を見ると、なにか琴線に触れるものがあったんでしょうか?(笑)
気になります。


…うちの娘か?(爆)